2010年 01月 22日
激怒
昨日、モモのおめめの検診で動物病院へ行った時のこと。
実は一週間ほど前にこちらに来た時、
モモが診察室に入っている時に電話がかかってきて、
その後駆け込みで母親と娘さんがメス猫ちゃんを連れてきたんです。
隣で話を聴いていると、どうやらそのメス猫ちゃん、
飼い主さんが知らない間に妊娠して
(ようは避妊手術をさせてなかったそうです、、)
今日見たら何やら小さい脚のようなものが下からにょろっと出ていて
その時初めてお産の最中だと気付いたようなんです。
普通はそのまま自然と出てくるのに、
その猫ちゃんは生後まだ1年足らずの若い猫ちゃんで
しかも普通のメス猫よりかなり骨盤が小さく、
その割にはお腹の赤ちゃんはかなり大柄の子でつっかかって出てこないんです!
飼い主さんは、引っ張り出すの怖いし病院でやってもらおうおもて
と言ってましたが、その飼い主である母親はずっと待合室の椅子に腰かけたまま、
娘にあーだこーだ伝書鳩のような役割をさせてたんです。
(たぶんこの娘さんは結婚して別居してて、この猫の名前って何だっけ?
と母親に尋ねていたくらいだから事態を何も把握してなかった感じでした。)
モモの診察が終わり、会計の順番を待っている間、
この母娘のやり取りを隣で聴いていました。
娘 「この猫の名前なんだっけ?」
母親 「Rや。」
娘 「親猫を助けるには手術が必要みたいだけど、どうする?」
母親 「手術かぁ。。。(迷惑そうに)
でもRは助けてほしいからそうしてって言うて。」
娘 「お腹の子猫はどうするって先生言ってるけど、どうする?」
母親 「いらんいらん!もう猫は家にいっぱいいるし、いらんて言うてっ!」
え!?
いらんって、、、、、どういう意味????
なんか一瞬不吉な予感がしました。。。
その段階で私は こんな母娘といっさい口をきくかと思ったけど、
はたと気がついたらうちのおしゃべり好きな母が
その猫の飼い主の母親と話していました Σ(´ロ`*ノ)ノ
うちの母 「どうしはったの?」
猫の飼い主の母 「いや~あのRは拾ってきた猫やねんけど、
たった1日だけ外に出したらどうもその時に妊娠してしまったみたいで、、、。
まさかそんなん思わへんやん。
今日Rから何やちぃこい足みたいなんが下から出てて
初めて妊娠してたんや!って気づきましてん。
もう猫はこれやから、、、ねぇ、、。かなんかなん。」
うちの母 「ほなそのRちゃん、避妊手術は受けさしてはらへんかったの?」
猫の飼い主 「はぁ。拾てきたさかい、まだ1歳足らずやしせんでええか思って。
うちには他にもオス猫がたくさんいますねんけど、
オスは皆去勢してあるしねぇ。大丈夫か思っててんよ。」
うちの母 「そやけど、お腹大きいなってきたん、奥さん判りはらへんかったん?」
猫の飼い主 「・・・そういえば最近なんや肥えてきよったなぁ~と思って娘と言うててんけど、まさか子がいるなんて思わへんやんか。」
*
*
*
そんな会話のやりとりをしていると、その猫の母娘の順番になって、
うちら親子も会計が終わりその場は帰ったんです。
でも、その後もずっと、Rちゃんとその子猫がどうなったか気がかりでなりませんでした。
で、昨日また病院へ行ってその後の猫ちゃんはどうなったかいつもの受付の女性に尋ねると、
やはりRちゃんは骨盤が小さいため中の子猫がひっかかって手で引っ張っても出てこれず、
Rちゃんを助けるなら帝王切開しかなく、それを行ったらしいんです。
で、先生は子猫ちゃん数匹と(そのうちの一匹は首が骨盤に引っかかってしまっていたので助けられなかったらしいのですが)親猫のRちゃんを助けてくれたらしいんです。
でも!
その飼い主、
「よそのオス猫との間に出来た子猫なんていらんし、そっちで処分して下さい。」
としゃあしゃあと言い放ち、そのままさっさと帰ったらしく(激怒)!!!
結局先生はその生まれたばかりの子猫ちゃんズを殺すしかなかったみたいなんです、、、、(*´;ω;)
せっかく手術して助けて取り上げたのに、また逆のことをするなんて、、、、。
なんてこと!!!!
ひどいよひど過ぎるっ!
せっかく生を受けて生まれてきた命を何やと思てるねん!
よそのオス猫との出来た子猫だろうが、
そのRちゃんが拾ってきた猫であろうが、
家で飼っている以上すべてその飼い主の責任です。
子猫だろうが、せっかく助けてもらった命を粗末にするなんて、
なんて無責任な、、、、、、。
それはもう立派な殺生です。
昨日の帰りの車の中で、怒りではらわたが煮えくりかえりそうでした。
私のブログを読んでくださってる方で、
こんなひどい母娘のようなことは絶対なさらないと思いますが、
どうか、猫ちゃんを拾ってきたら、必ず避妊手術をしてあげて下さい。
外に出すなら、当然お腹に子が宿る可能性があるんです。
たった一日でも。
もしも赤ちゃん猫が生まれたら、責任を持って飼ってあげて下さい。
それが無理なら最後まで引き取り手を探すなり、知人に聞くなどして
貰い手を探す努力をしてください。
決してこんな無責任な母娘のようにはならないで(涙)
拾ってきたら、そのこの命いっさいを引き受ける責任を負うのです。
運命そのものを担うんです。
私はいまだにわかりません。
その母親、家にもまだ数匹のオス猫がいるといって、
とても可愛がっている様子だったのに、
どうしてこんなむごいことが出来るんだろう?
動物の愛らしさを身をもって知ってるだろうに・・・。
Rちゃんさえ助かれば、お腹の子猫は処分して!だなんて、
しかも即答で、、、。
どうしてそんなこと言えるのか。。。
一緒についてきた娘さんも、なぜ始終無表情のまま、
母親の伝書鳩のように「お腹の子猫はいらないと言ってます。」
などと先生に告げられるのか。
本当に無表情なんですよ!
なんか末恐ろしいものを見たような気がします。
私だったら、、、そんな無責任な親を許しません。
こんな人いるんだ・・・・。
なんだか、、やりきれない一日でした。。。。
実は一週間ほど前にこちらに来た時、
モモが診察室に入っている時に電話がかかってきて、
その後駆け込みで母親と娘さんがメス猫ちゃんを連れてきたんです。
隣で話を聴いていると、どうやらそのメス猫ちゃん、
飼い主さんが知らない間に妊娠して
(ようは避妊手術をさせてなかったそうです、、)
今日見たら何やら小さい脚のようなものが下からにょろっと出ていて
その時初めてお産の最中だと気付いたようなんです。
普通はそのまま自然と出てくるのに、
その猫ちゃんは生後まだ1年足らずの若い猫ちゃんで
しかも普通のメス猫よりかなり骨盤が小さく、
その割にはお腹の赤ちゃんはかなり大柄の子でつっかかって出てこないんです!
飼い主さんは、引っ張り出すの怖いし病院でやってもらおうおもて
と言ってましたが、その飼い主である母親はずっと待合室の椅子に腰かけたまま、
娘にあーだこーだ伝書鳩のような役割をさせてたんです。
(たぶんこの娘さんは結婚して別居してて、この猫の名前って何だっけ?
と母親に尋ねていたくらいだから事態を何も把握してなかった感じでした。)
モモの診察が終わり、会計の順番を待っている間、
この母娘のやり取りを隣で聴いていました。
娘 「この猫の名前なんだっけ?」
母親 「Rや。」
娘 「親猫を助けるには手術が必要みたいだけど、どうする?」
母親 「手術かぁ。。。(迷惑そうに)
でもRは助けてほしいからそうしてって言うて。」
娘 「お腹の子猫はどうするって先生言ってるけど、どうする?」
母親 「いらんいらん!もう猫は家にいっぱいいるし、いらんて言うてっ!」
え!?
いらんって、、、、、どういう意味????
なんか一瞬不吉な予感がしました。。。
その段階で私は こんな母娘といっさい口をきくかと思ったけど、
はたと気がついたらうちのおしゃべり好きな母が
その猫の飼い主の母親と話していました Σ(´ロ`*ノ)ノ
うちの母 「どうしはったの?」
猫の飼い主の母 「いや~あのRは拾ってきた猫やねんけど、
たった1日だけ外に出したらどうもその時に妊娠してしまったみたいで、、、。
まさかそんなん思わへんやん。
今日Rから何やちぃこい足みたいなんが下から出てて
初めて妊娠してたんや!って気づきましてん。
もう猫はこれやから、、、ねぇ、、。かなんかなん。」
うちの母 「ほなそのRちゃん、避妊手術は受けさしてはらへんかったの?」
猫の飼い主 「はぁ。拾てきたさかい、まだ1歳足らずやしせんでええか思って。
うちには他にもオス猫がたくさんいますねんけど、
オスは皆去勢してあるしねぇ。大丈夫か思っててんよ。」
うちの母 「そやけど、お腹大きいなってきたん、奥さん判りはらへんかったん?」
猫の飼い主 「・・・そういえば最近なんや肥えてきよったなぁ~と思って娘と言うててんけど、まさか子がいるなんて思わへんやんか。」
*
*
*
そんな会話のやりとりをしていると、その猫の母娘の順番になって、
うちら親子も会計が終わりその場は帰ったんです。
でも、その後もずっと、Rちゃんとその子猫がどうなったか気がかりでなりませんでした。
で、昨日また病院へ行ってその後の猫ちゃんはどうなったかいつもの受付の女性に尋ねると、
やはりRちゃんは骨盤が小さいため中の子猫がひっかかって手で引っ張っても出てこれず、
Rちゃんを助けるなら帝王切開しかなく、それを行ったらしいんです。
で、先生は子猫ちゃん数匹と(そのうちの一匹は首が骨盤に引っかかってしまっていたので助けられなかったらしいのですが)親猫のRちゃんを助けてくれたらしいんです。
でも!
その飼い主、
「よそのオス猫との間に出来た子猫なんていらんし、そっちで処分して下さい。」
としゃあしゃあと言い放ち、そのままさっさと帰ったらしく(激怒)!!!
結局先生はその生まれたばかりの子猫ちゃんズを殺すしかなかったみたいなんです、、、、(*´;ω;)
せっかく手術して助けて取り上げたのに、また逆のことをするなんて、、、、。
なんてこと!!!!
ひどいよひど過ぎるっ!
せっかく生を受けて生まれてきた命を何やと思てるねん!
よそのオス猫との出来た子猫だろうが、
そのRちゃんが拾ってきた猫であろうが、
家で飼っている以上すべてその飼い主の責任です。
子猫だろうが、せっかく助けてもらった命を粗末にするなんて、
なんて無責任な、、、、、、。
それはもう立派な殺生です。
昨日の帰りの車の中で、怒りではらわたが煮えくりかえりそうでした。
私のブログを読んでくださってる方で、
こんなひどい母娘のようなことは絶対なさらないと思いますが、
どうか、猫ちゃんを拾ってきたら、必ず避妊手術をしてあげて下さい。
外に出すなら、当然お腹に子が宿る可能性があるんです。
たった一日でも。
もしも赤ちゃん猫が生まれたら、責任を持って飼ってあげて下さい。
それが無理なら最後まで引き取り手を探すなり、知人に聞くなどして
貰い手を探す努力をしてください。
決してこんな無責任な母娘のようにはならないで(涙)
拾ってきたら、そのこの命いっさいを引き受ける責任を負うのです。
運命そのものを担うんです。
私はいまだにわかりません。
その母親、家にもまだ数匹のオス猫がいるといって、
とても可愛がっている様子だったのに、
どうしてこんなむごいことが出来るんだろう?
動物の愛らしさを身をもって知ってるだろうに・・・。
Rちゃんさえ助かれば、お腹の子猫は処分して!だなんて、
しかも即答で、、、。
どうしてそんなこと言えるのか。。。
一緒についてきた娘さんも、なぜ始終無表情のまま、
母親の伝書鳩のように「お腹の子猫はいらないと言ってます。」
などと先生に告げられるのか。
本当に無表情なんですよ!
なんか末恐ろしいものを見たような気がします。
私だったら、、、そんな無責任な親を許しません。
こんな人いるんだ・・・・。
なんだか、、やりきれない一日でした。。。。
by yuri7081
| 2010-01-22 18:39
| ひとりごと